「お客様は店舗、販売員はオフィス」という新しい遠隔接客スタイルで、売上増! TimeRepを活用した「リモート接客」サービスにより 常盤薬品工業の化粧品ブランド「excel」の店頭の活性化、人員配置の最適化に成功

プレスリリース

株式会社UsideU(ユーサイドユー)(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高岡淳二、以下「UsideU」)と株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングスの中核子会社である株式会社ヒト・コミュニケーションズ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:安井豊明、以下「ヒトコム」)は、ヒトコムの専門知識を持ったオペレーターとUsideUが提供する遠隔接客ツールTimeRep(タイムレップ、以下「TimeRep」)を活用したアバター遠隔接客を通じて、常盤薬品工業社が展開する化粧品「excel」の売り場の活性化・売上実績の向上(未実施期間との対比120%)および人員効率化・生産性の向上に貢献しました。

 1.    本プロジェクトの背景

新型コロナウイルスの感染拡大により、非対面での生活様式が定着しつつあります。また、化粧品販売コーナーにおいては、スペース上の関係からも接客人員を配置できない場合があります。

この度、上記の課題解決に向けて、常盤薬品工業社の化粧品「excel」の店頭販売において、UsideUのTimeRepを活用したアバター遠隔接客サービスとヒトコムの専門オペレーターによる販売支援を実施しました。

2.     本プロジェクトの結果(実証期間:2020年11月~12月および2021年2月~3月)

①    一人のオペレーターが3店舗を担当し、店頭販売における生産性の向上を実現

非対面でありながら、専門知識を持ったオペレーターとのコミュニケーションによる買い物体験ができる機会の提供を行うとともに、一人のオペレーターによる多店舗対応というオンラインならではの特性を活かした、クライアントの生産性向上にも貢献することができました。

②    アバターを活用した積極的な声がけにより売上の向上(未実施時対比120%)に貢献

展開期間において、接客数や平均購入点数について、過去の店頭スタッフ配置時との比較ではそん色のない結果となり、実施していない期間との対比では120%の売上となりました。

③    あらゆる年代層が関心を持って体験、幅広い消費者アプローチ手段としての有効性を確認

購入年齢層は、アバターにあまり抵抗がない20-30代が中心とはなっているものの、40代のお客様も20%近く占めています。

3.     今後のUsideUおよびヒトコムの「リモート接客」の展開について

接客のデジタル化により取得可能となるデータを解析し、「リモート接客」のノウハウ化、接客フローの最適化などに取り組むことで、全国の店舗やサービス拠点で「アバター販売員」が業務を請け負う体制を整え、コロナ禍における新たな販売促進手法として展開を強化してまいります。

【参考】リモート接客サービス概要

人手不足の解消・コスト削減・売上アップにお悩みの方、
ぜひお気軽にお問い合わせください。

よくあるご質問

無料トライアルはありますか?
オプション機能を含む、すべての機能を1ヶ月無料でお試しいただけるプランがございます。
TimeRepを利用するために専用機材の購入は必要ですか?
当社からの専用機材の購入などは必要ございません。
TimeRepはWEBブラウザ上で利用するシステムをなっているため、インターネットが使えるPC、タブレット、スマホなど、あらゆるデバイスに対応しています。
そのため、一定のスペック要件を満たしておりましたら、すでにご所有のデバイスですぐに使っていただくことが可能です。
リモート接客を実施するスタッフの採用・教育・管理も、おまかせすることはできますか?
接客スタッフの手配から教育、オペレーションの実行まで業務委託で受託することが可能です。
アバターはどのようなものがありますか?また、オリジナルアバターの製作は可能ですか?
様々な年代・性別の方がお使いただけるよう10種類のデフォルトアバターをご用意しております。
また、各企業様のイメージに併せたオリジナルアバターの製作も可能です。(別途御見積)
Web会議システムとの違いはどこでしょうか?
最大の違いは、TimeRepは接客・販売に特化したシステムであることです。

Web会議システムの主な利用目的は、会議やミーティングとなるため、参加するメンバーのみでの空間となります。そのため、事前にリンクを発行し、参加メンバーに展開し、リンクを踏んで会議を始めるといった作業が必要なりますが、TimeRepの主な目的は顧客対応となるため、誰でも気軽に分かりやすく利用できる必要があります。そのため、ワンボタンで通話が開始できるようになっており、事前のリンク発行や周知は不要となります。

また、アバターを使用できるため、顧客体験をさげることなくプライバシーを守りながら通話ができる点
接客データの蓄積やスタッフの稼働状況の把握など、接客に則した機能が多く搭載されています